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大阪商工信用金庫が、
大阪の未来を支えていく。

理事長
多賀 隆一 Ryuichi Taga
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前例にとらわれず未来を切り開く

まず、信用金庫の担う使命についてお話すると、信用金庫は、地域の方々が会員となって互いに地域の繁栄を図る、相互扶助を目的とした協同組織の金融機関です。主な取引先は中小企業や個人。利益第一主義ではなく、会員の皆様、ひいては地域社会の利益が優先されます。一方で、「銀行」は株式会社ですから、株主の利益が優先されるので、信用金庫とはスタンスが大きく違います。信用金庫は社会貢献が第一。そのうえで信用金庫として適切な利益を上げる、という使命を担っています。

学生の皆さんは金融業界に対して“お堅い”イメージを持っている人も多いのではないでしょうか。私もこの業界は長いのですが、実際のところ、堅い面もあります。お客様の大切な資産を扱うのですから、堅実で真面目であることは必須です。しかし、これからの時代、ただ真面目なだけではいけない。お客様の要望を一つひとつ丁寧に汲み取り、新たな価値を提供する必要があります。

大阪商工信用金庫は、業界では珍しくチャレンジ精神が旺盛な組織です。前例にとらわれることなく、自らの手で未来を切り開いていく。若い世代が主体性を持って業務にあたり、また、そこから生まれるフレッシュなアイデアを積極的に採用する風土が庫内にあります。今年で創業90年になりますが、“変わり続ける”ということにずっと挑戦してきました。

金融機関でありながら商社的な活動を

我々の挑戦のひとつとして、「大阪商工ファインダーサービス」があります。これは、外部企業32社とのネットワークを駆使し、中小企業のお客様の経営課題を総括的に解決するもの。

たとえば、人手不足でお悩みのお客様に対しては、人材派遣会社と連携してサポートをする。あるいは、後継者がいないとお困りのお客様には、M&Aの仲介会社を紹介し、事業譲渡をお勧めすることもあります。また、事業資金の借り入れを検討されているお客様向けに、不動産ではなく地域の名産品やアパレル商品といった動産を担保にできるローン商品も現在開発中です。

これらのアイデアは現場から生まれたもの。今後はさらに、若い世代の自由な発想が求められます。私たちは金融機関に違いありませんが、今後成長を続けるためには商社的な活動もしていかなければならないと考えています。

大阪にとって必要な会社を応援したい

長く続いたデフレのトンネルから脱しようとする日本。好景気の波は大阪の中小企業にも実感値として訪れているようです。景気が回復し、資金繰りが改善されれば、企業は設備投資にお金をまわすことになります。積極的に融資をする金融機関も増えてくるでしょう。しかし、私たちは、いわゆる「状態の良い会社」だけを相手にするわけではありません。むしろ、再生途上の、まだ傷が癒えていない会社にこそ手を差し伸べたい。たとえば大阪になくてはならないものをつくっているだとか、私たちが大阪に必要な会社だと判断したお客様に対し、意志を持って融資を行っていくつもりです。

先ほどもお伝えしたように、大阪商工信用金庫は社会貢献が第一。そのうえで利益との両立を目指しています。ただ、社会貢献第一といっても、人情だけで融資はできません。融資には目利き力はもちろん、お客様とともに未来をつくっていくアイデア、そして実行力が必要となるのです。これから100周年、さらには150周年、200周年を迎えられるような組織になるために、革新的な発想とチャレンジ精神で、信用金庫に新たな付加価値を生み出してくれる仲間を求めています。
さあ、私たちと一緒に、未来への展開図を描きましょう。

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