常に自身を研鑽し、
正しい判断を下す使命。

08
水 敬輔Keisuke Mizu

審査部
2008年入庫

Q.1大阪商工信用金庫を選んだ理由

学生時代に経営学を専攻しており、その時に「銀行論」を学ぶ機会がありました。実際に金融機関で働いてらっしゃった方のお話を聞き、業界への興味、面白さを感じたことから、はじめから金融機関に絞って就職活動をしていました。また、将来的に家族との時間を大切にしたいという思いも持っていたので、転勤や単身赴任の可能性が低い、地域系の金融機関を志望していました。数ある地域系金融機関のなかで、当金庫を選んだのは面接時からきちんと接していただいた実感があったことが大きかったですね。加えて、ただ商品を売るのではなく、お客様のニーズをきちんと聞き出し、お客様のためになるご提案ができると感じたことも魅力でした。

Q.2現在の仕事とやりがい

審査部に所属し、営業店からあがってくる融資案件の可否判断を行っています。基本的には、書類をもとに判断。書類だけではわからないことは、営業担当に確認したり、営業を通じてお客様に伺ったりしながら、疑問があれば納得するまがで調べ、案件の可否を判断しています。この仕事はとにかく責任の重い仕事。地域の活性を考え、書類的にはあまり良くなくても融資を行う判断を下すこともあります。お客様の会社がどんな役割を担っているのか、きちんと把握しながら判断を行うように心掛けています。お客様の業種は千差万別。日々知らない分野の知らないことが出てくるため、学びに終わりはありません。審査の仕事は当然責任は大きいのですが、その分地域を活性化させる一助を担えている実感もあり、やりがいも多大に感じています。

Q.3大阪商工信用金庫の魅力

やる気さえあればチャンスをたくさん与えてもらえる環境が魅力ですね。そしてそのチャンスを活かすためには、わからないことを放置せず、そしてただ質問するだけではなく、まずは自分で調べる癖をつけることが大切だと、自身の経験や後輩を指導した経験からも実感しています。当金庫は穏やかな人が多く、役員や上司との距離も近いので努力や成果はきちんと見てもらえる環境です。また、事業性融資の経験が積めることもポイントだと思います。経営や地域の発展というものに根幹の部分から携われる仕事は他にあまりないのではないでしょうか。

Goal今後の目標

今はとにかく融資の業務を極めることが目標です。この仕事は大変難しく、これで終わりだ、やり尽くしたという域にはなかなか到達できません。営業であれば数字という目標がありますが、判断を下す側には金額の大小は関係ありません。何が正しい判断かを常に考え、常時研鑽を怠らないようにしたいと考えています。庫内でも上の方と接することが多いので、自身の判断を自信をもって伝えられるよう、裏付けと理論付けをきちんとすることを大切にしています。そのようにして、案件をこなす度に知識が増えていくことが、今はとても楽しいですね。

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