金融犯罪被害に遭わないために

キャッシュカード・印鑑・通帳の偽造・盗難による犯罪にご注意ください。

このような犯罪が発生しています。

  • こんな手口の振り込め詐欺にご注意!
    まず、本人を名乗る者から「電話番号が090・・・に変わったから」と連絡し、少し後に「会社の金を使い込んだ」、「友人の保証人になったけど逃げられた」、「急いで現金を振り込んで欲しい」などという電話を受けても慌てて現金を振り込まず、知人や警察に相談してください。
  • 自宅に入った空き巣によって盗られた通帳、印鑑により、不正に預金を引き出される事件が発生しています。この時に本人確認用として提示された「運転免許証」は偽造でした。
  • 空き巣やスリ、車上荒らし等により、キャッシュカード、運転免許証、保険証等が入った財布を盗まれ、気づいたときには既に預金が引き出されている事件が発生しています。暗証番号は生年月日に関連する数字で、運転免許証や保険証等から推測されたものと思われます。
  • ゴルフ場の貴重品ロッカーに入れた財布等からカードを抜き取り、カードの磁気内容をコピーして再びカードを戻し、その後にカードを偽造し、預金を引き出す手口もあります。このときの暗証番号はロッカーに使用したものと同一でした。
  • 飲食店等で泥酔している間に、一時的に財布からキャッシュカードを抜き取り、預金を引き出す事件が発生しています。暗証番号は生年月日に関連する数字で、運転免許証や飲食店に行く前にATMで出金した際に覗き見されたようです。
  • ATMコーナーで出金した際に暗証番号を覗き見され、コーナーを出た直後にスリや引ったくりに遭い、キャッシュカードを盗まれ、預金が引き出された事件もあります。
  • 金融機関の職員を騙った人物が、「金融機関の者ですが、最近使っていないカードはありませんか」と電話し、「あります」と返答したところ、「係の者を行かせます」と返事があり、その直後に、金融機関の者と名乗る人物が、訪問し「カードをお預りします」と言ってカードを受け取り、「生年月日を暗証番号にしていないでしょうね」と言葉巧みに暗証番号を聞き出し、ATMから数回に分けて数百万円を引き出される犯罪が発生しています。

被害に遭わないために

  • キャッシュカードや通帳、印鑑は厳重に管理してください。
  • キャッシュカードについては、手許から離さずに厳重に管理してください。また、他人に貸与することのないよう厳重に管理願います。
  • 通帳と印鑑、および本人確認の各種資料(運転免許証・保険証)などは、各々、別々に厳重に保管してください。
  • 万一、キャッシュカード、通帳、印鑑のいずれかを紛失した時は、直ちに当金庫のお取引店、または、こちらへご連絡ください。
  • 例えば、通帳のみが盗難にあった場合でも、印鑑を偽造する可能性がありますので、直ちに当金庫のお取引店、または、こちらへご連絡ください。
  • キャッシュカードに暗証番号をメモしたり、暗証番号を書いたメモを持ち歩かないでください。
  • 当金庫の職員が窓口以外で暗証番号をお聞きすることはありません。
  • 当金庫の職員が解約以外でキャッシュカードをお預かりすることはありません。
    (解約の場合はキャッシュカードの磁気部分をハサミで切断してお預かりします。)
  • ゴルフ場やサウナ等でのロッカー利用時にキャッシュカードの暗証番号を使用することはお避けください。
  • 古い通帳にお届けの印影(通帳の裏表紙)が貼付されている場合、直ちに剥がすことをお奨めします。

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