Branch manager支店を創る支店長という仕事

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大阪商工信用金庫は、約20の支店で構成されています。各支店にはそれぞれ個性があり、その個性を生み出すことが支店長の大きな役割です。ここでは、店舗を運営する支店長の想いがどのように実践されているかをご紹介します。

本店営業部
お客様だけではなく、
職員ともFace to Faceで。

若手から管理職まで、すべての職員が自分の意見を持ち、自由に発言できる環境づくりを心がけています。

本店営業部長岩村光治

支店長の考え

職員一人ひとりに関心を持ち、
信頼関係を構築する。

お客様との初面談の際、私は営業担当者に同行するようにしています。やはり、Face to Faceのコミュニケーションは何よりも大切。人となりを知ることによって信頼関係が築け、ニーズの掘り起こしにもつながります。それはまた、職員に対しても同じことが言えます。職員一人ひとりに関心を持ち、仕事の話はもちろん、趣味や家庭の話もするようにしています。自然体で会話を楽しんでいると、本店営業部全体の雰囲気も明るくなり、ひいてはお客様に良い影響を与えることになるのではないかと考えています。

本店営業部の取り組み

課ごとに勉強会を開催し、
利他の心を持った人間的魅力のある人材に。

本店営業部では、たとえば業務課は「損益計算書(PL)の見方」、預金課は「スムーズで気持ちいい窓口応対」といった具合に、課ごとにテーマを設けて、定期的に勉強会を開いています。司会は持ち回り制。若手から管理職まで、すべての職員が自分の意見を持ち、自由に発言できる環境づくりを心がけています。ただ、勉強会は知識やスキルの習得だけが目的ではありません。上司や先輩、後輩と関わる機会を通して、相手を思いやる利他の心を持った人間的魅力のある人材に育ってほしい。そう願いながら、私は店舗運営を行っています。

Check Point!

一年を通じてさまざまなイベントを開催

4月は花見、5月はBBQ、7月はキャンプ、10月は慰安旅行など、本店営業部ではさまざまなイベントを開催しています。BBQは、他の支店の職員や、職員の家族も招待するので、大規模なイベントに。もちろん参加は強制ではありませんが、参加率はかなり高く、職員同士の交流の場になっています。

※現在はコロナ禍で自粛しています

梅田支店
自ら考え、発言し、実行する。
主体性を尊重した組織づくり。

職員の意見を頭ごなしに否定せず、まずは受け入れ、よりよい方法を提案しながら、気づきの機会を提供します。

梅田支店長谷口真弘

支店長の考え

主体性を尊重し、
前向きで建設的な意見が生まれる組織に。

私が職員に対して望むのは、自ら考え、発言し、実行することです。それを通じて、仕事のやりがいや楽しさを見出してほしいと考えています。たとえば営業活動において、お客様の要望をただ聞き入れるだけでは、なかなか商談はまとまりません。お客様にとっても、当庫にとっても、さらには地域社会にとってもメリットのある着地点を探る必要があります。もちろん丁寧な指導は行いますが、ただ、それに職員が甘えて“指示待ち”になってしまわないように、主体性を尊重し、前向きで建設的な意見が生まれる組織づくりを意識しています。

梅田支店の取り組み

若手職員をリーダーにし、
プロジェクトを推進。

「Shoko年金定期預金」や「エコ定期『まねきeco』」など、当庫には独自の金融商品があります。より多くのお客様にそれらをご利用いただくために、梅田支店では若手職員をリーダーにしたプロジェクトを推進しています。リーダーの役割は、目標を立て、数字を管理すること。部署・年次を問わず支店メンバーを巻き込みながら、自分の考えた施策を実行していきます。経験が浅いので、うまくいかないことも当然あります。しかし私は、頭ごなしに否定はしません。まずは受け入れ、よりよい方法を提案しながら、気づきの機会を提供するようにしています。

Check Point!

地域社会に貢献する取り組み

梅田支店では、地域の清掃活動に参加したり、曽根崎警察署と連携した警ら活動を行ったりしています。都心の支店ということもあり、地域社会に貢献する取り組みにもいろんな形があるのだな、と実感しています。

東成支店
「逃げない、ぶれない、愚痴らない」をモットーに職員と向き合う。

若手職員だけが参加する週に一度の会議を通して、感謝の気持ちや謙虚な姿勢を身につけてほしいと考えています。

東成支店長椿原隆司

支店長の考え

一人ひとりの将来的な成長を考え、
支店運営を行う。

私は長期的な視野に立って支店運営を行っています。大口の融資案件がまとまったときはもちろんうれしいですが、そこで一喜一憂するのではなく、その融資を完済いただくところまで目を向けるようにします。お客様の経営の維持と発展に貢献し、当庫がすべての利息を得たときが真のゴールです。また職員に対しても、目の前の仕事への評価だけではなく、一人ひとりの将来的な成長を考えた指導を行っています。たとえば、若手職員には同期へのライバル心を醸成させたり、中堅社員には自身の成績だけではなく支店運営に目を向けさせたりするなどの工夫もしています。

東成支店の取り組み

「若手会」を開催し、
自由闊達な議論と斬新な発想に期待。

東成支店には「若手会」と呼ばれる集まりがあります。文字通り、若手職員だけが参加する週に一度の会議で、日々の仕事での気づきなどについて話し合ってもらっています。支店長の私はもちろん、役付きの職員は参加資格がなく、議事録の提出も義務づけていません。自由闊達な議論と、若手ならではの斬新な発想を期待するとともに、その活動を通して、感謝の気持ちや謙虚な姿勢を身につけてほしいと考えています。私自身は、尊敬する上司からもらった「逃げない、ぶれない、愚痴らない」という言葉を胸に、これからも彼らと真摯に向き合っていきます。

Check Point!

「秋祭り」に参加し、地域との交流を育む

地域で実施されている秋祭りに屋台を出店するなど、職員一同で参加しています。今年はコロナ禍ということもあり、参加自体は見送り寄付という形でしかお手伝いできませんでしたが、今後はぜひともまたみんなで秋祭りに参加し、地域の方々との交流を深めていきたいと考えています。

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