1.目的
持続可能な社会の実現のために社会貢献活動に取り組む団体や、社会課題・地域課題の解決というミッションを最優先に、公益性と事業性を両立させた事業、または商品・サービスを顕彰し、その活動を支援する。それにより国連で採択されたSDGsが掲げる17の目標の達成を促進し、その取り組みモデルが各地に広がることを期待するとともに、パートナーシップを通じて信用金庫が果たすべき地域社会との共生に寄与する。
2.名称
「大阪商工信金社会貢献賞」
《1部 地域貢献の部》
《2部 ソーシャルビジネスの部》
3.対象者(応募対象者)
《1部 地域貢献の部》
地域内(大阪府下)に拠点を置き広範囲な分野(*NPO法で定められた分野を主な活動内容とする)で社会貢献活動に取組んでいる団体およびプロジェクト
*NPO法で定められた活動分野
- 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
- 社会教育の推進を図る活動
- まちづくりの推進を図る活動
- 観光の振興を図る活動
- 農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
- 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
- 環境の保全を図る活動
- 災害救援活動
- 地域安全活動
- 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
- 国際協力の活動
- 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
- 子どもの健全育成を図る活動
- 情報化社会の発展を図る活動
- 科学技術の振興を図る活動
- 経済活動の活性化を図る活動
- 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
- 消費者の保護を図る活動
- 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
- 前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動
《2部 ソーシャルビジネスの部》
地域内(大阪府下)に拠点を置き社会課題および地域課題の解決というミッションを最優先に、公益性と事業性を両立させた事業、または商品・サービス
- エコ(環境配慮)
- オーガニック
- フェアトレード
- 寄付<売上の一部を通じた寄付)
- 地域の活動向上
- 伝統の継承・保存
- 障がい者支援
- 復興支援、等
4.表彰
審査のうえ表彰し、副賞「大阪商工信金社会貢献活動助成金」を授与する。
5.応募方法
推薦団体の推薦のもと、各部所定の申請書を提出することにより応募とする。
応募は1団体につき1部または2部のどちらか1件に限る。
6.審査方法
学者、専門家等で構成される審査委員会に審査を委嘱する。
審査員( 五十音順 ) | ||
---|---|---|
大阪市ボランティア・市民活動センター | 所長 | 上野谷 加代子 |
関西地域支援研究機構 | 代表 | 北野 誠一 |
京都産業大学 | 名誉教授 | 佐々木 利廣 |
公益社団法人 日本フィランソロピー協会 | 理事長 | 高橋 陽子 |
大阪商工会議所 | 元専務理事 | 灘本 正博 |
大阪商工信用金庫 | 会長 | 片桐 陽 |
大阪商工信用金庫 | 理事長 | 多賀 隆一 |
7.審査基準
当金庫「CSR推進室」で事務運営を担当する。
《1部 地域貢献の部》
○地域性・・・地域の課題を捉え、地域が活性化する活動であるか。
○波及性・・・他の組織や地域のモデルとなる活動であるか。
○適応性・・・状況や環境などの変化に応じた活動であるか。
《2部 ソーシャルビジネスの部》
○社会性・・・社会課題を捉え、課題解決に向けた事業であるか。
○事業性・・・事業が持続可能なビジネスモデルであるか。
○独自性・・・創意工夫を凝らしたモノやサービスの提供を行う事業であるか。
8.運営方法
当金庫「CSR推進室」で事務運営を担当する。
大阪商工信用金庫 CSR推進室
〒541-0053 大阪市中央区本町2丁目2番8号
TEL:06-6267-2865 FAX:06-6267-2875
E-mail:keieikikaku@osaka-shoko.co.jp
9.これまでの受賞団体

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